みなとみらいで顧客の行動と購買データの取得の実証実験が始まるようですよ。

みなとみらいで顧客の行動と購買データの取得の実証実験が始まるようですよ。

2019年1月16日 0 投稿者: 中島竜郎

経営者の皆様、こんにちは。

今日は、デベロッパーの三菱地所が横浜でビーコンを使った顧客の行動データを取得実験を行うというニュースリリースがありましたのでご紹介したいと思います。人の行動を可視化して分析し集客や販促に活かす考え方は、大手だけでなく中小でも実施したい施策ですよね。

(ビーコン:Beacon。位置情報を発信する機材。スマホなどBluetooth規格で通信することで位置情報を取得することが出来る。小型の機材を設置して使うことで、GPSと違い屋内でも位置情報の把握が可能となる。)


三菱地所は「顧客の⾏動データと購買データを⽤いた集客・販促施策 みなとみらいエリアの商業施設 3 施設にて、ビーコンを⽤いた実証実験開始」というニュースリリースを出しました。

http://www.mec.co.jp/j/news/archives/mec190116_minatomirai.pdf

こちらによりますと、横浜・みなとみらいの商業ビル(MARK IS(マークイズ)みなとみらい、ランドマークプラザ、スカイビル)にビーコン約400個を設置し、スマホに連動させて顧客の位置情報を取得し、顧客の回遊ルートをデータ化します。

顧客にはスマホにアプリを入れておいて貰うことで、各ビーコンの電波圏内に入るとスマホがリンクし位置情報を記録。逆にビーコン電波圏内に入ったスマホへはクーポンなどのお得な情報を発信する事が可能になります。また、特定のポイントカードを使用することで、位置情報と購買履歴を紐付けることが出来、購買商品別の顧客動向が把握できるようになります。

従来のチラシの配布やポスターの掲出では、それらがどれだけ集客に繋ぐことができたかを計測することは出来ませんでしたが、この仕組を使えば、どの集客効果が可視化され、より効率的、具体的な広告発信を考えることが可能となります。

今回は一部の商業ビル内での実験ですが、より広範囲での実施も検討されているようです。地区や商店会など、範囲を広げた際の実験結果にも大いに興味が湧いてきます。

また、気になる個人情報の管理についてですが、ニュースリリースには以下の注意書きがあります。

※本実証実験では、名前や電話番号等、個人を特定できる情報は一切取得・使用いたしません。また、取得した 行動情報は、個人を特定出来ない状態で統計情報化し、マーケティングを目的として活用致します。

引用元:三菱地所ニュースリリース「みなとみらいエリアの商業施設 3 施設にて、ビーコンを⽤いた実証実験開始 」

購買履歴や回遊動向の取得に関して個人の抵抗感は強いため、周知には十分な気を配ることが必要ですね。

実証実験は 2019 年 1 月 18 日(金)~2019 年 3 月 31 日(日)を予定しているそうです。お近くにお越しの際、一度ご覧になってはいかがでしょうか。

本日もブログをご覧いただきありがとうございました!