「Society5.0 for SDGs」を紐解いてみたいと思います。

「Society5.0 for SDGs」を紐解いてみたいと思います。

2019年1月10日 0 投稿者: 中島竜郎

経営者の皆様、こんにちは。

今日は、新年に発表されました日本経済団体連合会(経団連)の新年メッセージでも取り上げられた「Society 5.0 for SDGs」とは何か。Society5.0とSDGsにわけて少しずつ紐解いていきたいと思います。

要約はこのあとに載せますが、まずは経団連のホームページに新年メッセージ全文がアップされていますので、お時間のある方はそちらをご覧下さい。

要約致しますと、

  • 日本経済は緩やかな景気拡大を続ける一方、国際環境の変化、デジタルテクノロジーが社会基盤を変える不確実な時代にある。経団連は昨年11月にSociety5.0つまりデジタルを活用した価値創出社会を創ることを提言した。
  • Society5.0は生活や産業の姿を大きく変え、国連が掲げるSDGs(持続可能な開発目標)にも貢献する。Society5.0 for SDGs として、不確実な時代を切り拓いていく。

というものでした。

それでは、登場してきましたSociety5.0SDGsとをそれぞれご紹介致します。

Society5.0とは

Society5.0 とはサイバー空間とフィジカル空間(現実社会)が高度に融合した「超スマート社会」の実現に向けた取り組みのことを指します。

「超スマート社会」とは内閣府の「第5期科学技術基本計画」の中で

「必要なもの・サービスを、必要な⼈に、必要な時に、必要なだけ提供し、社会の様々なニーズにきめ細かに対応でき、あらゆる⼈が質の⾼いサービスを受けられ、年齢、性別、地域、⾔語といった様々な違いを乗り越え、活き活きと快適に暮らすことのできる社会」であり、⼈々に豊かさをもたらすことが期待される」

と定義されております。

Society5.0については内閣府のサイトに詳しく掲載れていますので、お時間がある方は一度ご覧下さい。

ICTの急速の発展によって、地球規模で社会や経済の仕組みが変わり、私たちにとっても従来の枠組みにとらわれない価値観の切り替えが必要な時代が到来しています。

今まで分断されていたあらゆるモノ(everything)を情報通信技術(ICT1)で繋ぎ、業界や業態を超越して活用するという思想が肝です。大企業だけでなく中小企業や個人事業主も含めて、すべての事業者が一丸となって取り組むことが、Society5.0の成功に繋がります。

SDGsとは

SDGsはSustainable Development Goalsの略で「持続可能な開発目標」として訳されます。2015年9月の国連サミットで採択され、「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会を実現するため、17の目標が設定されています。

17目標とは「貧困」「飢餓」「保健」「教育」「ジェンダー」「水・衛生」「エネルギー」「成長・雇用」「イノベーション」「不平等」「都市」「生産・消費」「気候変動」「海洋資源」「陸上資源」「平和」「実施手段」となっています。

また、日本では内閣総理大臣を本部長とした体制が敷かれており、「SDGsアクションプラン2019」として、次の3本柱を中核とする取り組みを推進していくことを発表しています。

  1. SDGsと連動する「Society 5.0」の推進
  2. SDGsを原動力とした地方創生,強靱かつ環境に優しい魅力的なまちづくり
  3. SDGsの担い手として次世代・女性のエンパワーメント

これらを実現するために推進される取り組みについては、また改めてご紹介したいと思います。外務省のサイトに、日本におけるSDGsの取り組みの要約がありますのでご紹介しておきます。


Society5.0もSDGsの目標一つ一つも、大変に大きく重たいものでありますが、課題を解決するにあたってのキーの1つが情報通信技術(ICT)であり、もう1つは人々の価値観の変化となると考えます。

積極的に参画していきたいものですが、とはいえ何から出来るのかお悩みになる経営者様も多いかと思います。わかるラボではSociety5.0やSDGsの観点でお御社が取り組めることはなにかを一緒に悩み、見つけ出していきたいと考えます。ぜひ一度お問い合わせフォームよりご一報頂ければと存じます。

本日もブログをご覧いただきありがとうございました!

  1. ICT:Information communication Technology 情報通信技術