環境省が2019年度からゴミ収集車のIoT活用した実験を行うとのことです。

環境省が2019年度からゴミ収集車のIoT活用した実験を行うとのことです。

2019年1月9日 0 投稿者: 中島竜郎

経営者の皆さん、こんにちは。

先日の日経産業新聞に、環境省が今週からごみ収集車にGPSやセンサーを取り付けて、収集量やルートの分析実験を行うという記事が載っていました。IoT活用の事例として大変に興味深いのでご紹介したいと思います。


環境省は2019年度から、収集車にGPSやセンサーを取り付けて、ごみ収集現場の情報をデータ化して分析する実験を行うのだそうです。

【収集車のルート分析】収集車にGPSを取り付けて位置情報と時間を記録することで、停車時間、移動時間を可視化し、効率化の検討が可能となります。複数の車両の状況も掛け合わせて、より最適なルート設定が可能になりそうですね。

【収集車へのゴミ投入状況】収集車にセンサーを取り付け、ゴミの投入回数を計測することで、集積地ごとのゴミの量を把握することが出来るようになります。作業時間、効率の面で重さを測るのではなく「回数」を自動集計するものと推察されます。


収集車のルートと活動状況が数値化されていけば、ルートや車体サイズは最適化され、無駄なコストを削減することが出来ます、また、作業人員配置も最適化することで人手不足の時代への対応の足がかりともなります。

既存の資産に大きく手を加えることなく、また、通常業務に負荷をかけることなくデータ化し分析できるようにすることは、IoT活用の第一歩です。今回の取り組みは環境省の施策ですが、民間においても既に物流事業者様においても各種センサーを取り付け、配送ルートや配置人員の最適化に取り組まれております。

GPSや各種センサーを活用すれば、これまで見えていなかったものが見えるようになり、より効率性を高めコストを削減することが可能になります。また、金銭的な面だけでなく、排気ガスの排出量や燃料の消費を削減することができれば、環境改善にも貢献することが出来るようになりますね。

記事によると、実証実験は2019年度からとのことですが、環境省はこの取組結果をモデルケースとして全国展開する考えとのこと。結果が楽しみです。

本日もブログをご覧いただきありがとうございました!