「成型肉をブロック肉のように表示 マックに措置命令 」(日本経済新聞)というニュースを読んで。

「成型肉をブロック肉のように表示 マックに措置命令 」(日本経済新聞)というニュースを読んで。

2018年7月25日 0 投稿者: 中島竜郎

事業者の皆様こんにちは。「ITのちからで地域に貢献したい」の『わかるラボ』ティー・ナカジマです。

今日2018年7月25日の日本経済新聞に「成型肉をブロック肉のように表示 マックに措置命令」という記事が載っていました。昨日時点でテレビやラジオ等でも報じられていたのでご存知の方も多いかと思います。今日はこの記事を読んで感じた、企業の社会的責任、企業倫理について思うところがありましたのでブログを書きたいと思います。

ローストビーフとは本来ブロック肉を使って作るものですが、開発段階で肉の量を増やすこととなり、原材料が不足することから成型肉を使うこととした。というのが実態のようです。

ブロック肉ではなく成型肉を使うことに関し、マクドナルド内の開発・仕入・製造・販売の各プロセスでは、一体何が起きていたのでしょうか。

開発者は、成型肉で作ったものでもローストビーフと言えると確信していたのか。仕様を承認する人は、何をもってこれで良しとしたのか。当然やるであろう試食の際、社内ではどんな評価だったのか。仕入れはおそらく商社を経由したものと思いますが、商社の担当者は何を思いながら受注し、肉を調達したのか。肉の加工工場の担当者は何を思いながら製造し出荷したのか。広告を作る部署あるいは広告代理店は、ブロック肉を使った写真で宣伝することに関し、何も抵抗がなかったのか。

どこを切り取っても、消費者をないがしろにした残念な点ばかりです。誰かの責任であって自分には責任はない。どこか他人事で仕事をしたことが招いた結果ではないかと思うのです。

世の中を欺いて儲けることは決して許されません。企業の目的の基本は利益の追求ですが、それだけではなく、社会的責任、倫理観ある経営が必要です。

本件、決してマクドナルドだけに限った話ではないと考えています。他山の石として、誠意ある経営を目指したいとつくづく感じます。各業務プロセスにおいて、「不良品」が市場に出回らないよう、歯止めとなるキーコントロールを設けることと、それが機能しているかを今一度見直す必要性があります。

朝から残念なニュースでしたが、これを教訓にしっかり見直していきましょう。「わかるラボ」ではこういった点でも事業者様のお手伝いが出来るかと思います。

本日もブログをご覧頂きありがとうございました!

最終更新日:2018年12月20日